3日、バドミントン男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗選手が新型コロナウイルスに感染していたことを日本バドミントン協会が明かした。

■タイの遠征直前に

タイ遠征前の出発前に成田空港でPCR検査を実施したところ、桃田選手に陽性反応が判明。遠征には、20以上の選手が参加予定で、全員陰性となったが、代表チームは解散となった。桃田選手以外はスタッフを含め、今後は保健所の指示に従うという。

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■国際試合復帰予定だったが…

20201月に遠征先のマレーシアで交通事故に遭い負傷し、入院していた。その後、復帰直前に目の不調に気づき、右眼窩底骨折が判明。手術を行っていた。2月には回復していたが、新型コロナウイルスの影響で、様々な大会が中止となった。

百田選手は昨年12月に復帰した全日本総合選手権で3連覇を達成。今月12日から始まるタイ・オープンで国際舞台に復帰する予定だった。

■「つくづく運がない」とも

桃田選手は日本国内ではもちろん、国際的にみてもレベルの高い選手であることは間違いない。マレーシアで怪我をしてから目の不調、新型コロナの蔓延で大会自体が中止、国際舞台復帰直前には自身が感染してしまった。

バドミントンファンからは「とてもうまいのにつくづく運がないな」「怪我続きなのもったいない。けどしょうがない」といった声も寄せられている。

■芸能界にコロナ急増中？

桃田は世界的バドミントンプレイヤーとして年末年始の特別番組に多数出演していた。番組撮影前などにはPCR検査を行ったり、ソーシャルディスタンスを保ったり、様々な施策を行っているがそれでも芸能人の感染者も出てきている。

今回は残念な結果となってしまったが、2021年はまた桃田選手のプレーが見られるだろう。非常に楽しみだ。

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（文／しらべぇ編集部・Aomi）

セブン-イレブン・ジャパンは、「あなたの毎日の生活に、思いがけない出逢いと喜びを」というコンセプトのもと、オリジナルアニメCMを2021年1月3日(日)に初公開する。

新TVCMのコンセプトは「あなたの毎日の生活に、思いがけない出逢いと喜びを」。そしてそのコンセプトのもと、「ときめきは、すぐそばに。」というキャッチコピーを発信する。このキャッチコピーは、「コンビニエンスストアという身近な場所を舞台に、アニメーションでドラマチックに描くことで、『近くて便利』というコンビニエンスストアの価値をさらに高め、お客様の日常にときめきをお届けしたい」という想いを表現しているという。

キャラクター原案を手掛けるのは、テレビアニメ化、実写映画化され話題になった恋愛少女漫画『君に届け』の作者・椎名軽穂。ナレーションに、女優、声優、歌手として多方面で活躍する福原遥、セブン-イレブンのCMソングでおなじみの「デイ・ドリーム・ビリーバー」を歌うアーティストには、2020年4月に公開された初のオリジナル楽曲「春を告げる」の再生回数が4,500万回を超えるなど、圧倒的な歌唱力で若年層に支持されているyamaを起用。アニメーションの制作は、『君の名は。』を手掛けたアンサー・スタジオが担当している。

◎【キャラクター原案】椎名軽穂のコメント
ずっと長期連載を描いていましたので、新しいキャラクターを絵にするのは10年以上ぶりでした。お題を元に描かせていただきましたが、普段自分では組み合わせないタイプの特徴がキャラクター1人1人に入っていて「こういう女の子も可愛いな」「こんな男の子もいいなあ」と新鮮であり、勉強になりました。設定にある身長に合わせて全身の絵を起こすのも、経験のないことだったので楽しかったです。

◎【主人公・ナナミ役声優】福原遥のコメント
このお話を聞いたとき、信じられないくらいとても嬉しかったです！小さい頃、お家の近くにセブンイレブンがあり、そこでたくさんお世話になっていました！セブンイレブンのいちごサンドとおでんが大好きで、今でもよくいただいています！大好きなセブンイレブンさんに起用していただけたことがとても幸せで、本当に光栄です！精一杯頑張りますので、新しいCMの公開を楽しみにして頂ければと思います。

◎【音楽】yamaのコメント
＜CMに起用されたことについて＞
自宅の近所にセブンイレブンがあり普段からよく利用しているので、起用して頂けてとても嬉しいです。TVCMで自分の声が流れると思うと感動です。ありがとうございます！
＜「Day Dream Believer」を歌ってみて＞
店内やTVCMなどでよく耳にし、思わず口ずさんでしまうメロディーですが、写真の中にいる「彼女」への想いを綴った切ない曲です。ですが、「彼女」と過ごした日常や思い出からは温かさも感じられます。その切なさの中にある温かさを大切に、悲しくなりすぎないように優しい想いを込めて歌わせていただきました。聴いてくださる方が心地よく聴けるカバーになっていれば幸いです。

◎【監督】アンサー・スタジオ・川又浩のコメント
＜アニメーション制作を手掛けた感想＞
キャラクター原案の椎名軽穂さんのラフデザインを目にしたときに、それまでのシナリオ作業の中でのキャラクターが、一気に動き出したように思えました。4人それぞれのキャラクターを大事に、そして世界観を崩さないよう、丁寧に作品を作り上げていきました。この時期、なかなか思っていた学校生活を送れなかった学生や、社会人になった世代にも、10代の頃の思い出と重ねて楽しんで頂ければと思っています。

セブン-イレブン・ジャパン新TVCM「ときめきは、すぐそばに。」編(30秒)は、2021年1月3日(日)22時台、テレビ朝日『天気の子』にて初放送。各詳細は特設サイトにて。

７５歳以上の医療費窓口負担が、年収２００万円以上の人を対象に２割負担に引き上げられることになった。開始は２０２２年後半とみられている。

現在、７５歳以上の高齢者の医療費は、現役並みの所得がある人を除き１割負担である。後期高齢者医療制度の財源は、５割が公費、４割が現役世代の支援金、残り１割が７５歳以上の自己負担でまかなわれている。

政府は昨年末、全世代型社会保障検討会議の中間報告で、７５歳以上の医療費窓口負担を２割に引き上げる方針を明記し、所得による線引きなど審議を続けてきた。
２０２２年には団塊の世代が７５歳になり始め、５５年には国民の４人に１人が７５歳以上となって医療費はさらに膨らむ。
線引きで２割負担の対象となるのは７５歳以上の２３％にあたる約３７０万人。慢性疾患を抱える人も多く、日本医師会・中川会長は「負担増になることで受診控えをする患者が増え、健康への影響が懸念される」と慎重な対応を求めていた。政府は、１カ月の自己負担増を最大３０００円に抑える経過措置の配慮をする意向である。

今回の負担引き上げによって現役世代の負担軽減は、年間８８０億円といわれる。しかし、高齢化の進展で、その後も現役世代の支援金は毎年１６００億円増えていくという。現役世代の負担上昇を抑えながら、すべての世代が安心できる社会保障制度をどう構築していくのか、「待ったなし」である。